明治の、固形型粉ミルク『らくらくキューブ』
通常の缶入り粉ミルクとは違い、計量の手間がないことが魅力の商品。
この記事では、実際に使ってみて感じた、メリット・デメリットをまとめてみました。
そもそもらくらくキューブとは?
明治の粉ミルク『ほほえみ』シリーズのうちの1つ、固形タイプのもの。
ほほえみシリーズでは他に「粉末タイプ」「液体ミルク」の販売があります。
メリット・デメリット
メリット
◆計量の手間がない
◆こぼれない
◆哺乳瓶に入れた量がわかる
◆お出かけ用にも良い
◆缶ごみが出ない
軽量の手間がなくこぼれない
明治さんのキャチコピー通り「軽量いらずでこぼれない」というのが利点です。
飲む分を計算にして必要個数分を哺乳瓶に入れるだけ。
ぼーっとしすぎて、哺乳瓶に入れたはずの粉ミルクが全部こぼれてた・・・・なんてことも起こりません。
哺乳瓶に入れた量がわかる
哺乳瓶に何ml分の粉ミルクが入っているのかパッと見てわかる点も魅力的。
夜間の授乳などで眠気でぼんやりしている時や、途中で気が逸れるようなことが起きた場合に「今哺乳瓶に何杯入れたんだっけ?」と思ったことはありませんか?私はあります(笑)
キューブ状なので、哺乳瓶に入れた後も個数を数えて確認できるため、量がわからなくなることはありません。
お出かけ用にも良い
キューブ型のこの商品は、外出時のミルク用にも便利です。
1個で40mlとわかっているから、わざわざ粉ミルクを軽量して準備する必要がありません。
そして、1キューブが40mlですが半分の20ml分に割ることもできるので、少ない量しか飲めない月齢の赤ちゃんにもおすすめです。
缶ごみがでない
ほほえみシリーズの中でも、缶ごみが唯一出ないのがこの商品。
袋に入っているので、ごみがかさばりません。
デメリット
◆粉末タイプより若干高い
◆粉末と比べると溶けづらい
粉末タイプより少し高い
値段が粉末タイプに比べると若干高いです。
とはいえ、本当に”若干”で、両者には1mlあたり0.06円ほどの差しかありません。
以下がその計算です。尚、結果については四捨五入しております。
まず、ほほえみシリーズの粉末タイプは1缶800g入り。
付属のスプーン1さじ約2.7gで20ml作れるので、約296さじ、1缶で約5,920ml分ミルクが作れる計算。
メーカー希望小売価格は【2,630円(税別)】となっていますので、1mlあたり約0.44円ということに。
一方、らくらくキューブは1箱432g(27g ×16袋入)でメーカー希望小売価格が【1,600円(税別)】です。
1袋27g入りで200mlのミルクを作れ、それが16袋なので1箱3,200ml。
つまりキューブ型は、1mlあたり約0.5円。
粉末缶ミルク | らくらくキューブ | |
希望小売価格 | 2,630円(税別) | 1,600円(税別) |
容量 | 800g | 27g×16袋(432g) |
ミルクが作れる量 | 約5,920ml | 3,200ml |
1mlあたり | 約0.44円 | 約0.5円 |
つまり…
キューブ型の方が1mlあたり【約0.06円】高い
正直、デメリットとしてあげましたが、許容範囲内レベルの違いです。
粉末と比べると溶けづらい
やはり、固形状になっているだけあって、粉末と比べると溶けるのに時間がかかる印象です。
使うキューブ数が少ないほど、しっかりとお湯と混ぜないと溶けきれずに残ってしまいます。
子供がめちゃくちゃ泣いている時は、時間がかかってしまい焦ってしまいがち。
使う数が多い時はお湯の量も多いので、気になりません。
まとめ
若干の溶けづらさがあるものの、粉末タイプと金額的差も小さく便利
なんとなく、自分自身「キューブの方が高そう」と思っていたのですが、計算してみたらそこまでの差はありませんでした。
夜間や疲れているとき、出先などで計量の必要がない!というのはかなり楽なので、使ってみた事がないかたは是非試してみては。
粉と固形、2種類をシーンによって使い分けるのもおすすめです。
ちなみに、外出にはほほえみシリーズの液体ミルクもかなり便利です!
以上、明治『らくらくキューブ』を使って感じた《メリット・デメリット》でした。