【6月出産】出産手当金が支給されるのはいつ?受給までの流れ│私の場合の実例

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産休を取った場合に支給される『出産手当

全国健康保険協会での出産手当金の扱いについては以下の通りです。

出産の日(実際の出産が予定日後のときは出産予定日)以前42日(多胎妊娠の場合98日)から出産の翌日以後56日目までの範囲内で、会社を休んだ期間を対象として出産手当金がされます。

出産手当金の額
支給開始日の以前12カ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30日×(2/3)

全国健保保険協会

この出産手当金、実はすぐにはもらえず、支給されるのは産後何か月も先

その間収入のない空白期間が生まれるので資金繰りには注意が必要です。

この記事では、6月に出産した私が出産手当金を貰うまでの流れをまとめました。

こんな人向けの記事

・6月に出産した人
・出産手当金が貰えるまでの流れが知りたい人

目次

手当金の申請スケジュール

申請は産休が終わってから。

産後56日間の産休が終わって初めて申請が可能になります。

そして支給されるのは更にその先。

つまり、貰えるのはどんなに早くとも産後2か月程後

申請書類をどれだけ早い段階で会社に提出していたとしても、産休期間を終えるまでは保留です。

事業主が「申請者がその期間に勤めていないこと」を証明する必要があり、その為の書類も必要だからです。(この書類は事業主が用意)

6月出産の私の場合

それでは6月に出産した私の、振り込みまでの日程を紹介します。

実際のスケジュール
  • 6月
    出産
  • 8月
    産休終了

    申請書類提出完了

  • 9月末
    保険給付金支給決定通知書が届く
  • 10月
    出産手当金が振り込まれる

この通り、出産は6月でしたが、手当金が支給されたのは10月でした。

尚、支給される前に『保険給付金決定通知書』が届きました。

支給額や振り込まれる日程などが記載されており、少なくともこれが届くまではまだだと思っていた方が良いでしょう。

ちなみに私の場合は通知書が来てから振り込まれるまではすぐでした。

まとめ

出産手当金が支給されるのは産後2~3ヵ月後

産後はいつもの生活費に加え、おむつやミルク代などもかかるようになり、出費が増えます。

それでも「手当金があるから大丈夫!」と思っている人は要注意

実際は無収入期間が数か月続くので、前準備をしてないとすっごく大変

出産前から十分な資金計画を立てておくことが重要です。

また、あくまでも「滞りなく手続きが進んでいれば」の話で、3ヵ月たっても支給されないから確認してみたら会社側が書類だけ受け取って処理してなかった!というパターンもちらほら聞きます。

あまりにも遅すぎるな?と感じたら、一旦会社の担当の人に確認してみるのもいいかもしれません。

以上、実際の出産手当金振り込みまでのスケジュール紹介でした。

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