そもそも、お食い初めとは
お食い初め(おくいぞめ)とは、生後100日のお祝いごと。
百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれる、生後100日~120日目頃に「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて行う、平安時代から続いている行事です。
長寿にあやかるという伝統で、その場に集まった身内の中でも最年長の人が食べさせ役。赤ちゃんの口元に、箸を使って食べ物を運び、食べさせるフリをします。
自宅でやる場合に必要なもの
『お食い初め膳の料理』
『祝箸』
『お食い初めの食器』
『歯固め石』
もし自宅で正式な形でやる場合、この4点が必要になります。
お食い初めの料理
献立
基本的な献立は『一汁三菜』。
代表的な献立は以下の通りです。
◆赤飯
◆鯛
◆煮物
◆汁物(お吸い物)
◆香の物
一生に一度しかないお食い初めの儀式。
手作りの場合、これだけのメニューを子育ての傍ら準備するのはとても大変です。
お食い初めはしたい、でも手作りの余裕がない!
そんな人におすすめしたいのが『外食』や『通販』という選択肢です。
外食
甲羅本店、木曽路やホテルのレストラン、仕出し屋など様々なお店でお食い初め膳を取り扱っています。
もしお店で赤ちゃんが泣いたりしてしまわないか心配であれば、テイクアウトで注文しておきお食い初め自体は家でやるというのも1つの手です。
通販
なんと、お食い初めセットをネット注文することもできます。
器や歯固め石など、必要なものが全て揃っているので、自宅で手軽にお食い初めの儀式ができます。
翌日発送(営業日のみ)してくれるショップもあり『やっぱりお食い初めがしたい!でも今からお店の予約は取れないし、自分で作るのは・・・』という時にも役立ちそう。
まとめ
一生に一度しかない、お食い初めの儀式。
自宅で手づくりが難しくても諦める必要はありません。
通販やテイクアウト、外食などのサービスを利用して、お祝いする方法もあります。
これを読んでくださった方のお子さんの健やかな成長を、ささやかながら願っております。