新生児期から「完全ミルク育児」だった私が感じたメリット・デメリット|病気になりやすいって本当?

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いろんなところで「母乳育児の方が良い」と聞くけれど、色々な事情でミルク育児を選択している家庭も多いかと思います。

我が家も、新生児期から完全ミルク育児でした。

この記事では新生児からミルクで育ててきて感じたメリット・デメリット、そして病気になりやすいというのは本当だったのかを振り返り、まとめてみました。

ミルクで育てる予定があるけど、実際どうなのだろう?と気になっている方の参考になれば幸いです。

目次

メリット

誰でもあげれる

やはり1番のメリットはこれです。

お母さんしかあげれない母乳と違い、誰でも用意さえすれば飲ませることができる。

授乳の間隔が短い新生児期、夜間授乳、あるいは人に預ける時・・・。

母乳と違い、誰かに任せることもできる、と思うと心が軽かったです。

人が多いところでもOK

ミルクだと、人が多い場所でも気にせず飲ませられるので楽でした。

食事に気を使わなくてよい

何を食べてもいい!何を飲んでもいい!

なにも気にせず飲食できるのは嬉しかった。

母乳だと、妊娠中ほどではないけれど、多少制約がありますもんね。

薬が飲める

食事と同じく、薬の制約もなくなる。

しんどいとき、気兼ねなく薬に頼れるので楽でした。

脱毛などの行為も可

産前、医療脱毛に通っていました。

しかし、妊娠中と授乳中は不可とのことで、長らく行けていませんでした。

中途半端なところで終わっていたのですが、ミルクにしたことで、通うのを再開できたのはうれしかった。

飲んだ量がわかりやすい

哺乳瓶で決めた量を作るので、どれくらい飲んでくれたかハッキリわかります。

今日は全然飲んでない?

体調悪いのかな?

飲んだ量が目に見てわかるのは、何か異変が起きていないか、という判断をしやすくて良かった。

胸の痛みからの解放

胸の張りと母乳がたまってきたことによる痛み。

母乳をやめたら、当然こちらの症状もなくなりました。

産後、出産のダメージだけじゃなく、ここまで胸が痛むとは思ってもなかった。

こんなんなら、憧れの巨乳もいらない!と当時は真剣に思ったもんです(笑)

デメリット

母乳育児が羨ましい時もある

正直、母乳育児がうらやましいなって感じる時があります。

私は早々に諦めてしまったけど、もうちょっとがんばっていたら・・・?

一生懸命おっぱいを吸うあの姿も、とても愛おしかったんだけどなぁ。

やむなくミルク育児を選択した人は、同じような気持ちを感じているのではないでしょうか。

お金がかかる

子供が生まれるまでミルクの価格を気にしたことがなかったのですが、意外に高くてびっくり!

1歳目前にして、月12,000円くらい。

育休中、最初の手当がもらえるまでは数か月かかり(その間収入0!)出産費用などで大きいお金が出た後だったので、この出費も地味につらかった。

場所をとる

粉ミルク、哺乳瓶、場合によってはポットやウォーターサーバーなど。

台所が近ければ削れるものもあるけど、私の場合、主に過ごす部屋が2階だったので、これらのものを寝室に設置していました。

哺乳瓶消毒用品とそれを乾かす保管用のケースを台所に設置したので、ここでも場所をとりました。

出掛ける時の荷物が多い

哺乳瓶、粉ミルク、お湯、湯冷ましの水・・・とにかく荷物が多い!

ある程度の量を飲めるようになってくると、液体ミルクという選択肢もあります。

低月齢のうちは1度に飲む量は少なく、間隔は短く、といった感じなので、出かける時間の長さによってはミルク2回分用意しなければならない時も。

そんな小さいうちは出掛けないから大丈夫。

私も最初はそう思っていたのですが、定期健診や予防接種やらで外出する機会は多いです。

それ以外にも普段の食料の買い物などで出かけねばならない場面は多くあったので、大変でした。

余ると捨てなければならない

泣いているからミルクかな?

そう思って飲ませてみても、実は違ってほとんど残される場合も。

ミルクにはお金もかかっているしもったいない・・・。

そんな気持ちに引っ張られつつも、全部捨てなければならない。

母乳なら起らない、デメリットの1つでした。

体調を崩しやすい?

現在、子供は1歳3ヶ月。

新生児期からずっとミルクで育ててきましたが、今のところ体調を崩したことはありません。

まとめ

ミルクも、母乳も、それぞれ良いところ・やりづらいと感じるところがあると思います。

どちらを選ぶにしたって、自分たちのライフスタイルに合っていて、なおかつ子供が元気でいてくれるならそれでよし!

私は、そう思っています。

このページを見てくれている人は「ミルク育児でも大丈夫かな?やっぱり母乳の方がいいのかな?」と悩んでいるのかもしれません。

でも、どちらかを選んだからとあまり悩まず「元気だからOK!」という気持ちで、気楽にやっていっても大丈夫だと思います。

私もまだまだ新参者のお母さんですが、お互い程よくがんばりたいですね。

ここまで長々と読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)

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