お食い初め(おくいぞめ)とは、生後100日のお祝いごと。
生後100日~120日目頃に「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて行う、平安時代から続く伝統的行事です。
赤飯、鯛、煮物など、1から準備して・・・となるとかなり大変。
しかも、赤ちゃんは実際に食べれるわけではなく「食べさせるフリ」をするだけ。
手作りする余裕がない!でもお食い初めはしたい。
そんな人にぜひオススメしたいのが「木曽路」でのお食い初め。
今回、実際に木曽路にてお食い初めをしてきたので、その時の情報をまとめてご紹介したいと思います。
木曽路でお食い初め
お食い初め膳について
◆料金 2,500円(税別)
3日前までの要予約
実際に出されたお食い初め膳がこちら。
3日前までの予約が必要で、男の子の場合は赤の器、女の子の場合は黒の器での提供。
お食い初め膳を提供するお店はいくつかありますが、中には5,000円ほどするところも。
ですが、木曽路は2,500円(税別)でこのクオリティ。自分が想像していた以上に安かったので驚きでした。
自宅で準備する場合は、お食い初め膳用の食器を用意しなければなりませんが、その必要がないのもポイントです。
店員さんが進行してくれる
何をどんな順番でどうしながらやるのがお食い初めなのか、全く知識がなくても大丈夫。
お食い初め膳が運ばれてくると同時に店員さんがついて、最後まで進行をしてくれます。
その食べ物に込められた願い、手順や掛け声(大きくな~れ、良い人に巡り合えますようになど)全て教えてくれるので、安心してお食い初めが出来ました。
記念撮影してくれる
お店のカメラで集合写真の撮影、そして手持ちのカメラでも写真の撮影をしてくれます。
お食い初めの儀式で手一杯で写真撮影の余裕がなくても、店員さんが代わりに撮ってくれるので、思い出として形にちゃんと残せます。
更にお店のカメラで撮影したものは、サービスとしてプレゼント!
赤ちゃんが生まれてから、お食い初めの日まで、なかなか家族の集合写真を撮る機会がなかったので、これはとても嬉しい宝物になりました。
鯛を持ち帰り用に包んでくれる
お食い初めの儀式が一通り終わった後、店員さんから一言。
鯛はお包みしますか?
なんと、お持ち帰り用に包んでくださったのです!
お食い初め膳はあくまでも「赤ちゃんに食べさせるフリ」
儀式が終われば食べるのは大人たち。
でも、大人たちはまた別でご飯を注文するわけで。
全部食べ切れるか心配だったので、このタイミングで聞いてくれたのは嬉しかった。
お食い初めで箸つついたとはいえ、実際に箸自体にも口はつけていないので安心して持ち帰れました。
全体的なサービスが良い
さすが木曽路というべきか、全体的なサービスの高さを感じました。
私達の場合は『掘りごたつの個室』だったのですが、部屋には赤ちゃんが寝れるようにお布団が用意されていたのです!
生後100日ではまだ首もすわっておらず、自分たちがご飯食べている間はどうしよう?とか、だっこ紐でいけるかな?などと悩んでいたので、とてもありがたかった!
他にも、店舗によってはバウンサーやベビークーハンを用意してくれていた!という情報も。
そして我が家の場合、初めての場所や、いつの間にか目の前にあった大きな鯛に驚いたのか、お食い初め中にすごく泣いてしまって焦ったのですが、進行のためついてくれていた店員さんは嫌な顔1つ見せず「たまに泣いてしまう子もいるんですよ」と笑って待ってくださったので、本当に本当に気持ちが救われました。(なんだかわからないけどめっちゃ泣いたので・・・)
お食い初めの外食には「木曽路」をおすすめしたい
お食い初め膳の安さはもちろん、全体的なお店のサービスや雰囲気の良さから、もしお食い初めを外食で考えているなら【木曽路】を全力でおすすめしたい。
子供が生まれてからなかなか機会がなかった、しゃぶしゃぶが食べれたのも嬉しかったです。
100日祝い、そして自分自身へのご褒美・気分転換もかねて、ぜひ木曽路に行ってみてください。