最近、夜になるとPS4の回線が重たいなと思っていたある日。
ふと、接続診断をしてみると以下のような結果に。
夜21時頃とはいえ、アップロードが一桁!
ちなみにやっていたゲームはこちらのオンライン対戦でした。
普段はダウンロード・アップロード共に80Mbps前後。
夜だったので、回線が混み合う時間帯とはいえ、これはまずい!と慌てて色々と対策を練ることに。
結果的に、ハブを取り外したら一気に数値が回復しました。
この記事では「回線が重たい原因はハブにあるかもしれない」ということについて、実体験を踏まえまとめてみました。
ハブが古いと遅くなる?
使用していたハブ
我が家で使用していたのはこちらのスイッチハブ。
10年以上前に発売されていたものを使用しており、これが通信速度が回線が早くならない原因でした。
ハブの通信速度について
スイッチングハブの通信速度は「100BASE-TX」と「1000BASE-T」の2種類があります。
前者が以前の、後者が今の主流のタイプのもの。我が家は前者の「100BASE-TX」でした。
「100BASE-TX」は最高100Mbps、「1000BASE-T」は最高1000Mbps(1Gbps)での通信が可能です。
★「1000BASE-T」タイプのハブの一例。
ハブを外してみた
使用状況的に、あえてハブを使う必要もなかったので、とりあえず外してみることに。
すると、回線速度が劇的に上昇しました。
ハブの上限100Mbpsがなくなっただけで、どちらも急激にアップ。
普段の80前後という数値すらも、ハブのせいで遅くなってしまっていたことを知りました。
もし回線が遅かったらハブの確認も
今回、PS4の回線が異常に遅くなったことにより、下記のことを確認しました。
しかし、いずれをやっても結果は変わらず。
ふと、スイッチハブを使用しているものの、ケーブルを1本しか差していなかったことから、今はあえて使う必要がないということに気付き、外した事で速度が改善しました。
その後、ハブが古いと上限が100Mbpsになっていること、自宅で使用している製品の発売日や対応通信速度を調べ「原因はハブにあったのかもしれない」という結論に。
まとめ
今回、ダウンロード値に比べアップロードだけが異常に低かったので、ハブ以外の原因の可能性もあります。
しかし、通信契約プランの内容にも関わらず、速度が100Mbps以上にならない原因ではありましたので、気付けて良かったとは思います。
もし、回線が遅いなと感じたら、ハブの確認もしてみてください。