こんにちは!学生時代の数年間、マックでアルバイトしていたゆまろです(; ・`д・´)
最近マクドナルドでは、夜マック限定で「ごはんバーガー」が発売されたのだとか。
ごはんバーガーといえば
モスのイメージが強いなぁ。
モスは、世界で初めて
ライスバーガーを
発売した企業だからね!
バイトしていた頃にはなかった「ごはんバーガー」
評価はどうなんだろう?おいしいのかな??
そんな好奇心から、試しに検索してみると・・・。
「ごはんバーガー まずい」
まずいんだ・・・。
これは逆に気になる!
と、いうわけで!(?)
突然ですがここで「ごはんバーガー選手権」を開催することを決めました。
ごはんバーガ―が本当にまずいのか
確かめてみようじゃないか!!
ただ食べたいだけなんじゃ・・・?
ごはんバーガー選手権 参加者紹介
【マクドナルド所属】
・ごはんてりやき
・ごはんチキンにんにく黒胡椒
・ごはん海老旨辛仕立て
【モスバーガー所属】
・モスライスバーガー焼肉
・モスライスバーガー海鮮かきあげ 塩だれ
私の中で、ごはんバーガ―といえばやっぱりモス。
なので「マクドナルドのごはんバーガー」「モスバーガーのライスバーガー」全5種類を食べ比べてみることに。
栄えある1位に輝くのはどのバーガーなのか?!
独断と偏見で、
順番に採点していくよ!!
ごはんバーガー感想
マクドナルド編
ごはんてりやき (390円)
★ 評 価 ★
【食べやすさ】 ★☆☆☆☆
【 味 】 ★★☆☆☆
【 完成度 】 ★☆☆☆☆
見ての通り、てりやきマックバーガーのごはん版。
中身はてりやきマックバーガーと全く同じです。
専用の包み紙すらなく、てりやきマックバーガーと同じものが使い回しされてました。
そして、かーなーりー食べにくい!
ソースと具材の主張が強いから、食べるのにコツがいりそう。
いや、でも、
美味しければ
問題なし!(ガブリ)
・・・うーん、微妙かも
そう。
だって中身はいつもの、てりやきマックバーガー。
パンが米に変わっただけ。
いつものでいいよな・・・
どうしても「ごはんじゃなくてもいいんだよな~」感が否めない!
例えるなら、楽しい瞬間に元カノとの思い出がよぎり、微妙な気持ちになる・・・そんな感じです。
そうそう、知ってた?
てりやきマックバーガーは
フランス人シェフが
日本人の好みに合わせて
作ったんだって♪
そもそも、てりやきマックバーガーは1989年に発売したロングセラー商品。
「既に完成しているのに、手を加えた結果微妙になった。」という印象でした。
てりやきマックバーガーで良いよね
ごはんチキンにんにく黒胡椒 (410円)
★ 評 価 ★
【食べやすさ】 ★★☆☆☆
【 味 】 ★★★★☆
【 完成度 】 ★★☆☆☆
挟まれているチキンは「チキンフィレオ」や「シャカシャカチキン」と同じもの。
ソースがない分、ごはんてりやきよりは食べやすい。
とはいえ、具材やソースの飛び出しはあるので、食べにくさはあります。
味については、黒胡椒ソースの味がかなり強いのが印象的。
胡椒辛い、といってもいいくらい濃いですね。
少し前に再販していた「マックポーク」のソースの味に近いような、そうじゃないような。
濃い味付けが好きな人ならハマりそうだけど、そうじゃない人にはイマイチかも。
味の濃さが
全体のバランスを
崩してるかな?
ソースの味がかなり強いので、素材やライスの本来の味わいを感じづらく、全体的なバランスで考えるとイマイチ。
ただ、個人的にチキン系バーガーや濃い味付けが好きなので、リピートしてもいいかも!と感じました。
濃い味が好きならハマる
ごはん海老旨辛仕立て (440円)
★ 評 価 ★
【食べやすさ】 ★★☆☆☆
【 味 】 ★★★★☆
【 完成度 】 ★★☆☆☆
こちらの商品も、エビカツ部分はエビフィレオと同じという「中身の具材は普段からあるもの」というパターン。
使用されている「旨辛ソース」は
「スパチキ」や「スパビー」と
同じものなんだって♪
つまり、具材もソースも普段からある商品から流用されているということです。
食べやすさですが、具材の飛び出しが少ないので、他の2種類に比べると若干マシ。
味付けに新鮮味はないものの、ごはんチキンほど濃すぎず、ピリリと辛いソースが絶妙にマッチしていて美味しかった。
辛いものが好きで
普段からスパチキを
よく食べる私にはハマった!
全体のバランスが、マクドナルドのごはんバーガーの中で最もちょうどよい印象でした。
「スパチキ」「スパビー」の味付けが好みで、なおかつ「エビフィレオ」も愛する人なら、ごはん海老はドストライクなのでは?
辛いものが苦手で食べれるか心配・・・という人は、200円で買える「スパチキ」や「スパビー」でソースの味を確かめてみるのも良いかもしれないですね。
全体のバランスや食べやすさはピカイチ
モスバーガー編
モスライスバーガー焼肉 (420円)
★ 評 価 ★
【食べやすさ】 ★★★☆☆
【 味 】 ★★★★★
【 完成度 】 ★★★★★
想像してみてください。
食卓に並んだ、焼肉と白米。
そう!
「ごはん×焼肉」の組み合わせがまずいワケがない!!!
食べてる途中、お肉が引っ張られ出てきてしまうので、食べにくさはマクドナルドと変わらず。
ごはん部分は具材を包み込むよう
形成されていたので
若干食べやすい・・・気がした。
モスバーガーが世界で初めてライスバーガーを発売したのが1987年。
1990年に「やきにくライスバーガー」を発売し、2012年までの22年間愛されてきました。
1度は販売終了したものの、ファンたちの強い声を受け、2016年に食べやすさなどを改良した上で復活。
まさにそれが今回食べた「モスライスバーガー焼肉」なのです。
美味しいわけだ!
さすが、モスバーガー。
思わず拍手したくなるような完成度でした。
モスライスバーガー海鮮かきあげ 塩だれ (370円)
★ 評 価 ★
【食べやすさ】 ★★★★★
【 味 】 ★★★☆☆
【 完成度 】 ★★★☆☆
食べやすさ最高評価!!
1番綺麗に食べれたごはん、もといライスバーガー。
デートで注文するなら間違いなくコレ。
味付けも濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い感じ!
焼肉に続き「ごはん×かき揚げ」の組み合わせも、絶対的安心感ありますよね。
ただ、個人的にかき揚げがあまり好きじゃないので、評価はやや低め。
嘘はつけませんでした。
完全に自分の好みです。
他のバーガー(主にマクドナルド)の味付けが濃かったせいか、1番罪悪感なく食べれた味付けな気がする。
食べ比べてみて
マクドナルド
・全体的に味が濃い
・人を選ぶ味付け
・ごはんにもソースべったり
・ごはん部分が薄め
・既存のバーガーのアイデア使い回し
マクドナルドはどの商品も味が濃く、ピリ辛かったり、胡椒辛かったりと人を選ぶ商品だなという印象を持ちました。
また、どのバーガーも「既に商品としてあるもの」が使い回されており、ライスバーガー自体もモスの後出しであることから、新鮮さが足りない。
ごはん部分はモスよりも薄くて、ソースが直でべったり付着しちゃったのも残念。
味付けが濃いこともあり、ごはんの風味や味わいが死んでしまい、せっかくのライスバーガーの良さをダメにしてしまっていると私は感じました。
モスバーガー
・誰でも食べれる、程よい味付け
・ごはん部分に味付けの影響がない
・ごはん部分は厚め
・ライスバーガー専用の味付け
・具材だけでも食卓に並ぶもの
モスはどれも「程よい味付け」なのが印象的。
濃い味がだめでも、辛いのがだめでも、老若男女「誰でも食べれる味付け」だと感じました。
メインでもあるごはん部分はマクドナルドに比べて、厚みがあり食べ応えあり!
さらに、野菜がしっかり壁になってくれているので、ごはん部分にソースなどが付着することなく、そのままの味が楽しめるような配慮が嬉しかった。
それに、野菜かきあげも焼肉バーガーも通常のバンズ商品にはなくて、ライスバーガー専用のものだから「いつものバーガーで良かったよね」という気持ちを感じずに済む。
具材も「中身だけでも食卓に並ぶもの」がチョイスされていることで、注文する前から「この組み合わせなら美味しいだろうな」という絶対的安心感がありました。
実は値段はほぼ同じ
モスバーガーって、なんとなくマクドナルドに比べて高いイメージありませんか?
私はありました。
しかし実は、ごはんバーガーに関してはこの2社に大きな差はないのですよ。
値段順に見たごはんバーガー
・モス海鮮かきあげ 塩だれ (370円)
・ごはんてりやき(390円)
・ごはんチキンにんにく黒胡椒 (410円)
・モスライスバーガー焼肉(420円)
・ごはん海老旨辛仕立て (440円)
1番安いのが
モスだったとは意外!
1番安いモスバーガーの「海鮮かき揚げ」と1番高いマクドナルドの「ごはん海老旨辛仕立て」を比べてみても、差額はたった70円。
並べてみると、実は値段差がそこまでないことがわかりました。
結果発表
はい、断トツ1位です。
モスバーガーの「モスライスバーガー焼肉」やっぱりコレ。
確かに、食べにくさはあった。
けれどそれ以上に、完成度が高かった。
何度も言うように「焼肉×米」の組み合わせがまずいわけがないのです。
続けて2位と3位の発表です。
2位はマクドナルドより「ごはん海老旨辛仕立て」がランクイン!
バーガー全体のバランスがほど良かったことからこの順位となりました。
「ごはんチキンにんにく黒胡椒」は私個人の好みの影響を多大に受けつつ、黒胡椒のパンチの効いた味付けが評価され、3位という結果になりました。
チキン系バーガーというだけで
評価爆上がりなのよね。
4位は「モスライスバーガー海鮮かきあげ(塩だれ)」
これについては、完成度が非常に高かったので、順位付けにとても悩みました。
しかし、個人的にかき揚げはそんなに好きじゃないという理由からこの評価に。
かき揚げ、濃すぎない味付けが好き!という方なら、もっと上位の評価になったことでしょう。
モス海鮮かき揚げ推しの皆様
ごめんなさい!
最後に、残念ながら最下位という結果になってしまったのはマクドナルドの「ごはんてりやき」です。
どうしても「てりやきマックバーガーで良いよね」という気持ちが拭えず、味付けが同じであるがゆえに、新鮮さもない。
その上食べにくい!といったマイナス要素が多かったことから、5位という位置づけになりました。
普段からてりやきマックバーガーをおかずに白米を食べている人なら、きっと文句なしの1位だったことは想像に難くありません。
( そんな人いるのかな・・・ )
圧倒的強者、モス
世界で初めてライスバーガーを発売し、今日まで長く愛されているモスバーガー。
モスのライスバーガーに慣れてしまっている人達が「マクドナルドのごはんバーガーはまずい!」という感想を抱くのも納得です。
食べ比べてみて、モスライスバーガーの調和がとれた味わいに、改めて気付かされた結果となりました。
マクドナルドは「試しに1回食べてみたい」「冒険してみたい」だけど、モスバーガーは「定期的に食べたくなる」「最終的にはここにいきつく」「実家のような安心感」みたいなところがあるように思います。
結論
付き合うならマクドナルド
結婚するならモスバーガー
以上、元マック店員が独断と好みで選ぶ「ごはんバーガー選手権」でした!
補足
2021年10月27日(水)からは「ごはん辛ダブチ」が新登場!
そうです、これもまた辛ダブチのごはん版なだk・・おっと誰か来たようだ。
辛ダブチ発売と同時に「ごはんてりやき」は終了になりましたので、お気をつけくださいね!
ごはんバーガーは
17時からの夜マック限定だよ!
ごはんバーガー食べたいならモスに行こう!